このお店には何度も来てるけどね。
むすめはまだ赤ちゃんの時だったね。


家にある椅子がいっぱい、と、むすめ
カリモク60

なにこれ?
なにその顔??

まえおきはこの辺にして。。
今日のお目当てはこちら
60才の椅子 水之江忠臣のロングライフデザイン


階段にもディスプレイされていたよ

こちらの椅子、1954年に神奈川県立図書館の閲覧室用として開発されたんですって。

時代と共に改良を加えているとの事。
確かに並べると違いがわかる。

ばらすとこんかかんじ

セットでテーブルも展示されてました。

デザイナーの水之江 忠臣氏について

ハンス・J・ウェグナーとツーショットや手紙が

チャールズ・イームズとも交流があったのですね。

水之江 忠臣氏による、このイスのスケッチにこう書いてあるそうです。
天童木工向けのデザインであること
この椅子の一番の特徴である、前後方向だけでなく、左右方向にもカーブを描いた立体的な座面。
これは天童木工さんが得意とする成形合板の技術によって生み出されたものとの事。
天童木工さんの技術力を活かしたデザイン、天童木工さんの技術力あってのデザインと言えるそうです。
実は昨年の5月に、天童木工さんの山形本社工場にて、スツール作成体験をさせて頂いてます。
過去に例がない、とてっも貴重な体験でした。
その時の作品がこちら(左の人形が座ってる方ですよ


この体験会の為だけにデザインされた特別モデル。
成形合板のできる過程が良く分かるようデザインされたようで、事実作成過程において、それが大変よくわかりました。
現在も我が家の玄関で、靴を履くのにちょっと座る椅子として重宝してます。

プロダクトごとにそれぞれ巨大な成形合板のプレス機が存在し、そこから出来上がる見事な曲線美を工場で実際に拝見させて頂いて大変驚かされました。

むすめもそれをビデオでお勉強

それと、感動したのが職人さんの手仕事。
これはまさしく神業でした。
また、皆さんと〜ても人柄もおおらかで


天童木工さんの椅子も含め、沢山欲しい椅子があるのですが、なにせ家が狭いのでもう買い足せないのが現状

椅子置き場を自宅と別に借りるとか


最後に1FのD&DEPARTMENT DINING TOKYOでちょっと休憩
むすめには立食いで丁度よい高さでしたとさ

